当地56周年大会から61周年大会までの覇者が顔を並べる豪華なドリーム戦。その絶好枠に構えるのは、61周年大会覇者の松井。気配は今ひとつのようだが、簡単には負けられないだろう。きっちり踏み込んで逃げ切ってしまいたいところ。隣の太田は「ストレートは悪い方じゃないです」とまずまずの様子。変幻自在のハンドリングで松井に待ったをかけるか。遠征勢を迎え撃つ中野も奮起。ファンの声援を後押しに上位戦線へ。

インから松井が飛び出すと、まくらせず差させずの速攻戦を披露！　有無を言わさぬターンで他艇を圧倒した松井は、早々に独走スタイルを築きます。手綱を緩めることなく周回を重ねた松井が、メインカードを快勝。幸先のいい滑り出しを見せています。次位は、1周2マークを全速でまくった篠崎と中島が激しく競り合いますが、2周1マークを冷静にクリアした中島に軍配。篠崎は3着に入っています。