準優勝戦は全て順当な決着で、シリーズリーダーの峰が優勝戦の1号艇をゲット。舟足に不満はなく、今年初Vへチャンス到来。外の攻めが来る前に1マーク先取り、難なく逃走スタイルを築きあげる。重成は差しに照準。仕上がりはヒケを取らず、ブイ際を的確に突いて峰へと迫りたい。吉田も勝負できる態勢は整っている。まくり主体に攻め立て一発狙う。白井の動向は気になるが、岡崎に森高もコースは主張しそう。外枠勢は展開頼みに。

ダッシュ勢が揃って好スタートを決めるも、インの峰が1マークまでに追いついて先制。峰はまくらせず差させずのターンを繰り出すと直線で先頭に立ちます。瞬く間に差を開いた峰は次のコーナーも安定感を持って先取り。ここで首位の座を揺るぎないものとします。そのまま守り切った峰が1着でフィニッシュ。シリーズをオール3連対で締めくくり、5年ぶり2度目の丸亀周年制覇を果たしています。