「東京VS全国選抜ドリーム Day2」の1号艇は井口。初日は6枠6コースから5着と見せ場を作れなかった。舟足もピリッとせず、12レースに向けて本体整備も視野に入れ機力の立て直しを図る。ここは他5名もまだまだ調整途上といった雰囲気。舟足に目立つ部分がないなら、内有利な磯部が2コースから素早く差して井口に迫る。中枠の両者は走り慣れた江戸川水面。センターから角度よくつけ回る佐藤。長田は冷静に展開を突いてバック浮上する。

インから0台スタートを放った井口に対し、早めに仕掛けた佐藤が内を叩くまくり敢行。しかし佐藤のターンが膨らむと、すかさず切り込んだ長田と瓜生が1マークを抜け出します。バックストレッチでは艇を伸ばした瓜生が長田との差をじわじわと拡大。瓜生は次コーナーを真っ先にクリアし、単独トップに立ちます。そのまま手綱を緩めることなく航走した瓜生がゴールイン。2番手に長田、3番手には佐藤が入り3連単5-4-3は41,350円の高配当決着となっています。