初日ゴールデンレーサードリームを制した平本が、その後も大崩れなくまとめて予選トップ通過を決めた。出足関係は良好ムードで、イン向きの仕上がり。準優勝戦11レースは外の攻めは完封、優勝戦の絶好枠をつかみ取るか。攻め一番手になりそうな井口の仕上がりがいい。決め手も十分で、平本の脅威に。定松もヒケは取らない機力。ブイ際を差して食い下がる。外枠でも池田のさばきは忘れてはならない。優出圏を狙い道中勝負へ出る。

井口がピット離れよく2コースを奪うと、定松が外を選択して134/562の並びとなります。好スタートで踏み込んだ平本が先マイ。井口が差しで応戦するも届かず、平本が力強く艇を伸ばしていきます。次のコーナーを先取りした平本はここで単独航走へ。手綱を緩めず走り切った平本が1着でフィニッシュし、ファイナルの絶好枠を手にしています。見せ場を作った井口が2着に入り、最後の椅子をゲット。