初日ドリーム戦2着の瓜生が、予選をオール3連対でまとめ得点率トップに立った。前評判どおり手にした14号機の動きは軽快。スリットの行き足を中心に高いレベルでバランスが取れている。指定席のインから外の攻めを封じる。モーターの仕上がりは新田も負けていない。序盤から好脚を維持。スムーズに差してバックで迫る。瓜生同様に地元で気合入る篠崎が一発を狙ってまくり攻め。その展開を宮地は見逃さず、すかさずまくり差しのハンドルで応戦する。

ピット離れ遅れた宮地が外に回り、123/564の並びとなります。コンマ18のスリットで踏み込んだ瓜生が1マークを先制。瓜生はまくらせず差させずのターンを繰り出すと、直線で首位に立ちます。次のコーナーも先取りした瓜生はさらに艇間を拡大。瓜生は終始安定した走りで快勝し、ファイナルの絶好枠を手にしています。差し順走の形になった新田が次位入線。優勝戦に滑り込んでいます。