得点率7.67で森永と渡邉が並んだが、着位差で森永が首位通過。準優12レースの1号艇をゲットした。勝てばファイナルの絶好枠。モーターの仕上がりは良く行き足を中心に上位級。インからスタート踏み込み一目散に逃げる。澤田も今シリーズをけん引したひとり。4日目にオール3連対は途切れたが、調整が合えばバランス良くトップクラスの機力。逃げる森永に迫る。実戦足がいい河村が一角崩しを狙うが、重成も底力はあり、展開を突いて浮上する。

森永がコンマ08のスタートから1マークを先マイするも、シャープな差しハンドルで澤田が一歩前に出ます。澤田はバックストレッチで先頭を守ると続く2マークも冷静にクリア。ここで艇間を広げていきます。そのまま手綱を緩めることなく走り切った澤田が1着でフィニッシュ。見事な差しで優勝戦に駒を進めています。イン残した森永が次位入着し最後の椅子を確保。追走する重成をしのいだ河村が3着となっています。