2日目は4、6着と思うように得点を伸ばせなかった今垣。予選突破へ3日目は一日早い勝負駆けとなった。初日に部品交換も、2日目の大敗でもう一度、本体整備を示唆。機力を立て直しインで主導権は渡さない。オール2連対と好調を維持している重成と中。重成はモーターの2連対率どおり隙の無い動き。中の45号機は数字こそ低いが日毎に機力の上積みに成功している。スピード戦で見せ場を作る澤田。辻はテクニックを活かして上位着争いに参加する。

辻がスローを選択して1234/56の隊形となります。内4艇が0台のスリット合戦からインの今垣が先マイ。重成と辻が差しで応戦するも、こらえた今垣はバックストレッチで前に出ます。次の2マークも先にクリアした今垣が後続を引き波に沈め首位の座を確保。今垣はそのまま守り切ってフィニッシュし、ポイント挽回に成功しています。3周1マークまでもつれた澤田と辻の2着争いは、無駄なく回った辻に軍配。