今年の地区選覇者がずらりと顔を揃えたツッキーDR戦の1号艇は井口。モーター調整、走り方熟知の地元水面で、インから堂々の押し切りを狙う。相手筆頭は土屋。直前のSGクラシックは、やや消化不良のレース内容だったが、今回は好モーターが相棒。逃げる井口に鋭く差して肉薄する。1月下関周年Vの宮地はその後のリズムも良好、思い切りよく握って攻め見せ場を作る。四国、近畿、九州地区選覇者のダッシュトリオが展開を突いて連下争いに加わる。

スロー勢が好スタートとなり、井口が先マイ。井口に対して土屋が差しで応戦します。直線では2艇が接戦となりますが、わずかに前に出た土屋が2マークを先取り。ここで後続を引き離すことに成功し、首位の座を確保します。そのまま守り切った土屋が1着でゴールイン。初日ドリーム戦を快勝し、幸先のよい滑り出しとなっています。井口と宮地による2着争いは、3周2マークで抜け出した井口に軍配。