初日ドリーム戦は4着だった毒島。直線の気配は良かったが、ピット離れで後手に回る場面も見られ調整は必要。12レースは絶好枠ならインは絶対に死守。好みの舟足に仕上げ押し切るとみた。相手筆頭は2コースから素早く差す中澤。現行モーターは8月に経験済みでもあり、機調整・スタートは手の内。地の利を生かして逃げる毒島に肉薄する。平本はまくり、まくり差しの両面策で一発を狙うが、ソツなくさばく松井も軽視できない。

唯一0台のスタートを決めた毒島が1マークを先制します。松井が差しで応戦するも一歩届かず。毒島がバックストレッチでも先頭をキープします。毒島は次のコーナーも真っ先にクリア。ここで一気に後続を突き放し独走スタイルに突入します。そのまま最後まで守り切った毒島が1着でフィニッシュ。2日目を連勝で終えてポイントアップに成功しています。見せ場を作った松井は2着まで。