日毎に戦える気配を見せてきている松井の66号機。グッと伸びるような足ではないが、スタート横一線ならば内から手堅い押し切りが通用しそう。白井は素早く一番差しに構えてバック水域は内に艇を届かせたいところ。現状でも大きく足負けをすることはなさそう。内枠両者にとって脅威の存在となりそうな峰。1マークは豪快に捲り差しを入れて一気に決着をつけたいところ。3日目は回り足が良化傾向だった松村は峰より先に攻める展開にしたい。

スリットはやや後手を踏んだものの、松井が1マークまでに伸び返して先制ターン。松井はまくらせず差させず旋回すると、バックストレッチで一歩前にでます。続く2マークも先にクリアした松井はここで艇間を拡大。最後まで緩めることなく走った松井がトップでゴールし、予選ラストでシリーズ初勝利をゲットしています。白井と峰の2番手争いは、2周1マークでブイ際を差した峰に軍配。