得点率同率で、し烈な予選をトップで勝ち上がった徳増が、準優勝戦3番勝負ラストの12レース1号艇で登場する。スリット近辺の行き足はしっかりしており押し切る舟足は十分。持ち前の速攻を決めてファイナルの白いカポックを手にする。桐生が2コースから素早く差してバック徳増を追撃から2マーク勝負へ。長田は3コースから握るレースか。予選は1着こそなかったが、選手間で評判の快速仕様となっている西村も5コースからダッシュを乗せてまくり差しを狙う。

インの徳増が1マークを先取りするも、西村が狙い澄ましたまくり差し。直線で徳増を捕らえた西村が2マークを位置有利に先制します。ここでリードを拡大した西村が独走体勢に突入。西村はそのまま大きな差をつけてゴールラインを通過し、優勝戦に駒を進めています。徳増と上條の次位争いは、3周2マークで徳増のターンが乱れて決着。長田が徳増を抜いて3着に入り3連単5-4-3は106,460円の高配当となっています。