3日目の最終カードは白井が1号艇を務める。まだ舟足で強調を出来る部分が見られない18号機だが、意地の1マーク先マイから押し切って主導権を握りたい一戦。2日目10レースでも対戦をしたが、本体のパワーで白井を上回る新田が脅威の存在となりそう。スリットから艇を伸ばして豪快な捲りで逆転を狙う。新田が仕掛けると同期の篠崎に展開が向きそう。的確に差し場を拾う走りへ。石渡も新田の攻めを利用して道中は追撃戦に出たいところ。

インの白井が1マークを先マイしますが、新田がシャープなまくり差しを披露。直線は白井と新田の一騎打ちとなります。迎えた2マーク、ポジション優位に運んだ新田が先に回るとここで決着。スルスルと新田が艇間を拡大し、安定した航走で首位を守り切り1着でレースを終えています。残した白井は2着入線。石渡と中村による3着争いは中村の猛追をしのぎきった石渡に軍配が上がっています。