4日目9レースを6コースから差し抜けて今節3勝目を手にした池田が堂々の予選トップ通過を決めた。実戦足は、まだ胸を張れるレベルにはいたっていないが的確にスタートを決めて逃げ切りへ。進入から赤岩が内へ動きを見せそうなだけにカド位置が見込める深谷を対抗格に指名。スムーズに捲り差しを炸裂させたい。横澤は出足を生かした自在ターンから道中は追撃を狙う構え。現状でも極端に足負けをすることはない赤岩は気迫のレースで挑みたい。

赤岩が進入で動いて124/356の隊形になります。全艇揃ったスタートから池田が速攻戦を展開。池田は他艇を寄せ付けないターンを見せるとみるみるうちに後続を引き離し独走体勢へ持ち込みます。セーフティーリードを築いた池田は、その後も危なげなく走りきり先頭でゴールラインを通過。優勝戦のポールポジションを手に入れています。混戦となった次位争いは、1周2マークで切り込んできた深谷の内を突いた赤岩に軍配。