46％台の2連対率を考えると、まだそこまでの勢いはない松井の19号機。しかし、1号艇ならば1周1マークを先マイ出来る足は確保している。意地の押し切りを決めたい。初日9レースは3コースカドを選択して捲り強攻策から勝利を手にした今垣が相手。ここは差し技主体の攻めから柔軟に抜け出しを図りたい。池田は内枠両者の間隙を鋭く突き抜ける捲り差しを炸裂させたいところ。舟足は普通級。西山は出足の良さを発揮して道中追い上げ勝負に出たい。

3号艇の池田が欠場し、2日目12レースは5艇での戦いとなります。西山がピット離れ遅れると桐生が4コースへ。寺田がスローを選択し、進入は124/65となります。松井が1マーク先取りするも、今垣が舳先をねじ込んでバック肉薄。次コーナーで今垣が力強いターンを決めて松井と並走状態になります。迎えた2周1マーク、攻める寺田の引き波で今垣が後退。松井が単独首位へ浮上し、堂々の勝ち名乗りをあげています。