トライアル2nd第2弾の12レースは、快速機88号機を駆る石野が1号艇をゲット。初走こそ2着競りに敗れたが、展示タイムが示す通りに舟足はトップクラス。インからスリット後にグイグイ伸びて1マークを先取る。逆転の一番手は出足完調の峰。2コースから素早く差してバック石野を追撃する。平本はセンター3コースからブン回る作戦。初走の妨害は残念な結果となったが、5コース戦を得意とする馬場も、気持ちを切りかえ十八番のまくり差しで存在感を示すか。

石野が唯一0台のタイミングから真っ先に1マークを先マイ。他艇に付け入る隙を与えずシャットアウトします。バックストレッチで早々に首位の座を獲得した石野は、2マークも先取り。ここで独走態勢に突入します。その後も手綱を緩めずに走り切った石野が1着でゴール。ポイントアップに成功しています。平本と馬場の2着争いは、1周2マークを握って回った馬場に軍配。平本が3着としています。