21号機の2連対率以上に機のパワーを引き出している峰。現状は、どの足も水準以上に達している。他を圧倒する豪快な逃げを放って開催3日目を締めくくるか。2日目11レースは6号艇で2着と気迫のレースを見せた今垣が対抗格。ここも気合を前面に押し出す走りで逆転を狙う。舟足に関しては前検日から戦える気配を維持している前田は自在ハンドルから機敏に突破を図りたい。以下は激戦ムードが漂うも魚谷の捌きを推す。

トップスタートを決めた峰が電光石火の速攻戦を展開。直線でスルスルと艇を伸ばし、早くもセーフティーリードを築きます。その後も他艇を寄せ付けることなく走り切った峰が堂々の勝ち名乗り。シリーズ初1着を手にしています。次位には1周1マークでまくりに行った前田が、迫る今垣と片岡を抑えて入着。1周2マークで片岡を先に行かせてシャープに回った今垣が3着を取り切っています。