3日目6レースを捲り差しで制した篠崎。19号機の2連対率ほどの勢いは引き出し切れていないが現状でも十分に戦える足色。イン速攻を決めて予選最終カードを締めくくる。進入から一つでも内へ動きを見せそうな田村だが、どのコースになっても積極策で道中争いに持ち込むか。序盤と比べたら徐々に底上げを図っている萩原。内勢の動きを冷静に見極めて柔軟に立ち回りたい。まだ未勝利ながらも成績をまとめている西村。最内を切り込んで浮上を狙う。

西村がピット離れよく前付けに動くと、流れに乗った田村も後を追って125/634の並びとなります。唯一0台で踏み込んだ篠崎が豪快なターンで1マークを先取り。他艇を一気に突き放し、早くも安全圏まで艇を進めます。最後まで寄せ付けなかった篠崎が1着でフィニッシュ。2着には2周1マークで田村を引き離した萩原が入線しています。ゴール前までもつれた秋山と田村の3着争いは僅差で田村に軍配。