初日は6着の峰だったがシリーズ2日目は1、2着と立て直しに成功。舟足は伸びを中心に全体に整った仕上がり。他を寄せ付けない逃げを放って勝利を飾るか。辻は素早く差しに構えてバック勝負を挑む構え。舟足自体は普通クラスだが内へ艇を届かせたい。山田の17号機はターン回りに特長が出ていて実戦向き。スタートを踏み込んで1マークは鋭く切り込む走りを見せたいところ。山田が積極的に仕掛けると関に展開が向きそう。差し場をうまく拾うレースへ。

進入動きを見せた関が4カドに引っ張り、123/645の隊形。ほぼ同体のスリットから峰が1マークを先に回るも、寺田がシャープにまくり差していきます。力強く引き波を超えた寺田は軽快に加速してリードを確保。峰は2マークを差し返して食い下がりますが、寺田は譲らず先頭をキープ。寺田は2周1マークで峰を突き放します。以降も冷静に走り切った寺田がシリーズ2勝目。2着に峰、3着に関が入っています。