フライング返還艇があった5日目12レースをコンマ02のスタートから堂々と逃げ切った島村が1号艇。今年2回目のG1制覇に向けてインから力強く押し切るレースを見せたい。16号機の2連対率以上の力を引き出している吉川が相手。軽快な実戦足を活かして素早く差し切る走りに持ち込みたいところ。優勝戦メンバーの中では機力は目立たない毒島。技量で補って柔軟な立ち回りで挑んでいきたい。以下は混戦模様だが、池田のここ一番の勝負強さに期待をしてみる。

トップスタートは吉川に譲ったものの、しっかり伸び返した島村が1マークを先制。島村は直線で一歩前に出ると次コーナーも先取りします。ここで首位の座を揺るぎないものにした島村は、以降も手綱を緩めず周回を重ねて1着でフィニッシュ。児島周年記念を初制覇し、今年2度目のG1優勝を果たしています。1周2マークをまくって抜け出した毒島が次位入着。3着は2周1マークで最内を差した篠崎が取り切っています。