ドリーム戦第2弾の12レース、初日の一走は5コースから豪快なまくりを決めた前田に1号艇。伸びがトップクラスに仕上がる21号機なりに舟足はパワフル。マイペースのイン起こしから、スリット後にグイグイ伸びて1マークを先取りレースを作る。中野が2コースからロスなく差しに入るが、センターから外をブン回る森高も好勝負。実戦足がくる好モーター60号機と組む上野も4コースのカド位置から自在なハンドルで見せ場を作る。大外発進となっても、大村を得意水面にしている上條も舟足は上々で連下圏内。

前田がトップタイミングの踏み込みから1マークを先取り。シャープにまくり差した森高が舳先をかけると、ジワジワ詰め寄り並走に持ち込みます。1周2マークはポジション優位の森高が先行しますが、前田の絶妙なツケマイがさく裂。前田が森高を置き去りにして、リードを獲得します。その後も気迫の航走で守り切った前田が勝ち名乗り。無傷の2連勝としています。見せ場を作った森高は2番手まで。