まだ調整は続きそうな池田の14号機だが、シリーズ初日は実戦で軽快な伸び足を見せていて動きは悪くない。1マーク先取りから他を突き放す逃げを決めたい。池田と比較をしても機力は負けず劣らずの徳増。スリット隊形次第では強気の捲り攻勢もありそうだが、差しに構えても、しっかり捌ける足はある。打倒、池田の一番手。菊地はカド位置選択から持ち味の速攻力を発揮する戦い。鋭く抜け出しを図りたいところ。柳沢は菊地の仕掛けを利用して、うまく流れ込みへ。

池田が立ち遅れて、徳増が直にまくっていきます。徳増のターンがやや大きくなると、仲口がシャープにまくり差して並走状態に。1周2マークは仲口が先に回りますが、差し返した徳増も譲らずに舳先をかけて応戦します。一進一退のまま迎えた2周2マーク、先行した仲口が徳増を退けて勝負あり。仲口が勝利を手にしています。徳増は2番手を確保。3番手に河合が入り、3連単3-2-6は151,720円と大波乱の結果となっています。