3日目の最終カードは桐生が1号艇に組まれた。41号機の2連対率ほどのパワーは引き出せていないが、好枠番の利を生かして気迫の逃げから主導権を握りたい。調整を大きく外す事なくターン回りを中心に軽快な動きを見せている竹田が相手。捲りに差しの両面策から素早く抜け出す走りへ。3番手は中島と岡崎の争いになるか。両者ともモーターは実戦向きの仕上がり。外枠でも展開が向けば十分に通用する舟足を確保している。

平高がコンマ08の好スタートから狭いところに飛び込んでまくり差し！　バックストレッチで単独トップに躍り出ると、次コーナーも冷静にクリアしていきます。平高はスルスルと艇を押し進めて、セーフティーリードを構築。安定した走りを見せた平高がそのまま1着でゴールラインを通過し、ポイントアップに成功しています。2周2マークでブイ際鋭く突いた桐生が竹田を下して次位を確保。