初日のメインカードは白井が1号艇を務める。機力的には、まだ底上げが必要な状況だが走り慣れた地元の利を生かして逃げ速攻を決めるとみたい。前検練習は好気配を見せていた松井の43号機。的確に一番差しを入れて内へ艇を合わせるレースに徹していきたい。逆転候補の一番手。菊地はカド位置を選択して得意のスタート攻勢に出たいところ。捲り一撃のケースは一考しておきたい。辻は手堅いコーナー戦から道中は競り負けない走りを見せたい。

トップスタートは松井に譲るも、1マークまでに伸び返した白井がイン先マイ。ブイ際切り込む松井を抑え、白井がバックストレッチで一歩前に出ていきます。白井は次コーナーを全速モンキーでその差をさらに広げると安全圏へ突入。以降も危なげなく航走を重ねた白井が見事な逃走劇で初日ドリーム戦を快勝し、幸先のいい滑り出しとしています。1周2マークで抜け出した松井が次位入線。