石渡が初日ドリームの1号艇にどっかりと座る。前検タイムは6.80を計測し直線系統は及第点。しっかりとスタートを踏み込み先マイは譲らない。石渡とタイムで並んだ西村が相手筆頭。直前のフライングはマイナス材料だが、ここは手堅く差してバック追走の形を作る。早いスタートが武器の若林がセンター好位置を確保する。1マークまでに先手を奪いまくり差し応戦。前節V機の秋山は道中で追い上げるレース。

全艇0台に踏み込む激しいスリット合戦。先マイ体勢の石渡に対して、秋山が気っ風よくまくっていきます。直線で秋山は1艇身のリードを確保。勝負の2マーク、先行する秋山のターンが大きく流れ、内を小さく回った石渡が先頭に立ちます。秋山は2周1マークを握って再び浮上を図りますが、石渡はこれをかわして1着でゴール。初日ドリームを白星で飾り、幸先のよい滑り出しとしています。