オール3連対の好成績で予選首位通過の池田が1号艇。安定板が付いた4日目はモーター気配を掴み切れなかった様子だが舟足は悪くない動き。逃げ切りから主導権を握るか。外枠勢が動きを見せそうで以下は混戦ムードが漂うが久田を対抗格に指名する。スムーズに一番差しを送り込んでバック勝負へ持ち込みたい。グイグイと伸びる足はない中野だが実戦足に軽快さがある。自在ハンドルで差し場を拾う走りへ。磯部はセンター好位からスタート攻勢で活路を見出したい。

菊地のピット離れがやや遅れ、辻が5コースを奪取。進入は123/465の隊形となります。ほぼ横一線のスリットから絶好枠の池田が1マークを先取り。中野がまくり差し仕掛けるも、池田は得意のウイリーモンキーで他艇を引き離しにかかります。続く2マークも先行した池田は早くも安全圏へ到達。池田がしっかりと逃げを放って勝ち名乗りをあげ、ファイナルの白いカポックを手にしています。