12レースのドリーム戦は1号艇にエントリーされた瓜生が中心。以前は唐津の看板機だった41号機とタッグだが、転覆などの影響で部品交換があり、全盛期までのパワーは感じなくとも水準以上の力感はキープしている。インから外の攻めを封じて1マークを先取り主導権を握る。3コース戦が得意な原田が、気配ひと息の2コース平本を叩いて、まくり差しから瓜生に迫る。毒島はロスなくブイ差して道中勝負へ。6コース発進でも当地得意な丸野の動きが素軽く、混戦になれば出番は回りそう。

ほぼ横一線のスタートから瓜生が先制するも、平本が鋭い差しハンドル。一騎打ちの様相となりますが、まくり差した池田が内から艇を伸ばしてきます。追いついた池田は続く2マークを位置有利に旋回すると、ここで独走スタイルを構築。池田が残る周回も手綱を緩めず1着でゴールラインを通過し、幸先のよい滑り出しとしています。1周2マークを全速で回った瓜生が平本を抑えて2着を確保。