出足関係を中心に実戦向きに仕上がっている馬場の10号機。このメンバーの中では足負けは無いだけに逃げ速攻から主導権を握るか。以下は激戦ムードが漂うがカド位置が狙える井口の攻めに期待をしたい。気合のスタートから強攻策で挑む構え。井口が強気に仕掛けると金子に展開が向きそう。柔軟に立ち回って道中勝負へ。初日からの連勝が途切れた永井だが、スムーズに一番差しを入れて鋭く内へ迫っていきたいところ。

上田がひとつ内に入り、進入隊形は123/465となります。好タイミングで踏み込んだ馬場が先マイ体勢。永井の差しをものともせずに直線で大きく前に出ます。セーフティーリードを奪った馬場は続く2マークも落ち着いてクリア。その後も安定感のある航走でシリーズ2つ目の白星を獲得しています。差して順走した永井が2番手をキープ。3番手に2周1マークで岩瀬を競り落とした上田が入っています。