開催4日目、11レースは6着とオール2連対は途切れてしまった佐々木だが予選トップ通過を決めた。機力面に関しては特に不満のない仕上がり。逃げ速攻で制するか。佐々木とは舟足で差がある前田だがスピードと技量で補うレースに持ち込みたい。強気の捲り攻勢も一考したいところ。伸び足は上々の岩瀬。この足を思う存分に発揮して果敢な攻めで挑む構え。岩瀬が仕掛ければ展開が向きそうな丸岡は柔軟に展開を捉えていきたい。

佐々木がしっかりと踏み込んで先マイ体勢も流れ加減。その内懐を狙った前田、岩瀬、丸岡がこぞって切り込んでいきますが、なんとか押し切った佐々木がバック先頭に立ちます。佐々木は次コーナーを先制するとグイグイと舟を進めてリードを拡大。逃げを打った佐々木が1着でゴールし、ファイナルのポールポジションを手中に収めています。残りの切符は2周2マークで丸岡を下した前田が確保。