馬場が予選ラストカードの絶好枠を占める。3日目までオール2連対を守る活躍。中間整備から上昇した19号機の素性どおり舟足はいい状態をキープしている。予選は7回走りとなったが、4日目の2走もきっちりとまとめて準優の1号艇を睨む。柴田も出足を軸に仕上がりは悪くない。2コースからスムーズに差してバック追走の形を作る。大上に目立つ機力はなくても、2日目以降は安定した成績。自在に立ち回るが、その大上が仕掛けると機力上位の松下に展開が向く。

スリットでノゾいた松下が絞りにいくも、大上に抵抗されて攻めきれず。その間に馬場が伸び返して1マークを先行していきます。堂々と押し切った馬場は、早くも大きなリードを獲得。続く2マークも落ち着いてターンすると、その差をさらに拡大していきます。馬場が最後まで危なげなく運んで予選道中4勝目。得点率トップの座に就いています。柴田と松下の2番手争いは、1周2マークを的確にさばいた柴田に軍配。