前検日よりは良化傾向にある瓜生の41号機だが、まだ自信を持って臨める動きではないだけにレベル向上が必要か。しかし、1号艇だけに意地の逃げを見せたい。スリット隊形次第になりそうだが、辻は自在ハンドルで素早く抜け出しを図るレースに徹する構え。初日、10レースは逃げで勝利を飾った寺田。しかし、もう少し余裕のある実戦足に仕上げて、しっかり捌けるようにしたい。篠崎はスタート攻勢で活路を開いていきたいが、内勢に抵抗をされると厳しそう。

外2艇が0台で踏み込みますが、1マークは瓜生が先制。辻が差し、寺田がまくっていくと、瓜生はターンが流れて後退します。先頭争いは辻と寺田の一騎打ちとなり、続く2マークをコース優位な辻が先取り。差しに構えた寺田が引き波を超えきれず、辻がリードを奪います。その後は冷静な走りでキープした辻が1着。ポイントを巻き返しています。寺田は惜しくも2着まで。3着には茅原が入っています。