予選トップクリアの池田が5日目、12レースを逃げ切って準優勝戦を締めくくったが、ファイナルも1号艇の座をゲット。ここも逃げ速攻からVを飾る。内へ動きを見せそうな赤岩の動向もあり以下は激戦ムードが漂うが「今までの常滑で1位、2位に入る」という磯部の自在捌きを推したい。機力は上々なだけにシャープに抜け出すレースへ。伊藤は5日目の再現となる捲り一気から内勢を沈める走りで挑む構え。徳増は伊藤の仕掛けに乗って切り込みたいところ。

スタート展示と同様に赤岩が動いて、1254/36の進入隊形に。池田が勢いよくスリットラインを通過して豪快に握っていきます。しかしここで痛恨のフライングコールが鳴り響き、池田は戦線を離脱。1マークで小さく回った磯部が先頭へ浮上します。磯部は周回を重ねるごとにリードを広げて1着のままゴール。地元ファンの前で東海地区選手権を初制覇しています。1周2マークを抜け出した赤岩が次位入着。