3日目、11レースで2着に敗れた赤岩に再び1号艇が巡ってきた。戦える足は確保しているだけに、この局面はしっかりと逃走を決めるか。上位クラスと比較をすると機のパワーは目立つ事のない菊地だが、センターカド位置が濃厚となれば持ち味の速攻力に期待をしたい。逆転候補の筆頭に指名。34号機の素性なりに動きは悪くない山崎。ここも安定した道中戦を見せたいところ。服部は手堅く一番差しを入れて粘りのレースで挑みたい。

赤岩がしっかり踏み込んで1マークを先制しますが、わずかに流れたところに服部が差しハンドル。服部が赤岩をとらえて、両者が艇を並べての伸び比べとなります。続く2マークはポジション優位の服部が先取りすると、ここで赤岩を突き放して先頭を奪取。服部が4日目を連勝で締めくくり、リズムアップしています。激闘を演じた赤岩は2着で予選突破に成功。1周2マークをうまくさばいた山崎が3着となっています。