初日ドリームは篠崎が絶好枠に陣取る。モーターの素性は悪くない13号機なら、自身の調整にピタリと合わせイン速攻で決着をつける。相手筆頭は上野。引き当てたモーターは、前操者が上位級の動きを見せていた43号機。隠れエース機との噂もあり、そのパワーを活かし逆転をもくろむ。岡崎は立ち回りやすいセンター好位置に構え自在にさばいてバック追走。赤坂も同様に内の動きを冷静に読み、展開を突いて連下争いに参加する。

スリットでノゾいた上野が、篠崎を叩いてまくり敢行。岡崎が絶妙なまくり差しから舳先をかけますが、上野はじりじりと引き離していきます。なおも巧みなコーナーワークで差を詰める岡崎に対して、パワーで上回る上野が直線でその差を拡大する展開に。最後まで守り切った上野が勝ち名乗りをあげています。見せ場を作った岡崎は惜しくも2着まで。1周2マークを上手くさばいた羽野が3着となっています。