徐々に調整が合ってきている平尾の15号機。まだ機の2連対率ほどの勢いは無いがスタート後、1マークまで持たせて先マイへ。そのまま主導権を握るか。連勝が途切れてしまった上野。現状は普通級の舟足だが、まだ調整の余地は十分に残されている。好みの感触に仕上げて自在戦で挑む構え。北山は両サイドに出られる事なく1マークは余裕を持った旋回から一番差しを入れていきたい。穴的存在ならば「スタートの足が良化した」という村松のダッシュ攻勢を推す。

スロー勢がスタートで立ち遅れ、スピードに乗った村松と戸塚が一気に握っていきます。見事にまくりきった村松がバックストレッチで先行すると、グイグイと艇を押し進め後続との差を拡大。村松はしっかりトップを守って1着でゴールし、オール3連対を維持しています。1周2マークをクルッと回った豊田が戸塚に競り勝ち2番手を確保。3番手を戸塚が取り切っています。なお、3号艇上野は落水失格となっています。