開催2日目と同じく12レースに乗艇の新田。機力に関しては中堅級とまだ調整の余地はありそうだが、1マークを先取り出来れば逃げが通用しそう。中心のレース。66号機の2連対率以上にエンジンパワーを引き出している船岡。素早く差しに構えてバックは内に艇を届かせる走りに持ち込みたいところ。平本は内枠両者の懐に鋭く捲り差しを炸裂させたい。角度良く艇が入れば突き抜けもありそう。以下は混戦ムードだが中村の自在捌きを推したい。

新田がトップタイのスタートから1マークを先マイ。船岡が差しを狙うも及ばず、新田がバックストレッチでリードを広げます。新田は続くブイも真っ先に旋回すると、独走態勢に突入し1着でゴールイン。イン戦をきっちりモノにした新田がシリーズ初勝利を手にしています。1周2マークでやや抜け出した船岡が守り切り次位入線。平本が2周2マークを巧みにさばいて3着となっています。