準優勝戦ベスト18入りをかけた予選は11レースがラスト。1枠にエントリーされた平本を中心に推す。序盤は直線系統が目立っていたが3日目から出足寄りの調整でバランス型にシフトしている。マイペースのイン起こしから外の攻めをいなして逃げを打つ。相手は伸びが強く本人納得の快速仕様になっている石橋を指名。3コースからフルターン攻勢で平本に迫る。出足が軽快で白星を量産している新田は6枠でコース取りが鍵になるが、戦いやすいセンター水域に足場を築ければ好戦必至。横澤は差し粘るレースに。

ほぼ横一線のスリットから、平本が問答無用のイン速攻！　平本はグイグイと艇を伸ばすと、次の2マークも堅実に旋回。後続との差を広げ一人旅を満喫します。終始安定した走りを見せた平本がそのまま1着でゴールラインを通過。平本は3日目から3連勝とし、絶好調で準優勝戦へ駒を進めています。1周2マークでブイ際を回った石橋が2着を確保。3着には新田が入りレースを終えています。