2日目には連勝を飾りオール3連対を継続した柳沢が予選得点率トップの座を手にした。出足関係を中心に実戦向きの仕上がりだけに内から戦う分には特に問題はなさそう。逃げ速攻戦へ。新田はスムーズに一番差しを入れてバックは柳沢と併走態勢を築いていきたいが、意表を付く握りマイ攻勢も警戒しておきたい。太田は内枠両者の動きを冷静に見極めてソツなくコーナー勝負に出たいところ。井口は気迫のスタート攻勢から突破口を開きたい。

5コースから松村が唯一0台のスタートを放ちます。松村は一気に内を絞って目の覚めるようなまくりを敢行。先頭で1マークを旋回すると、瞬く間に安全圏を確保します。最後まで守り切った松村は後続に差をつけてフィニッシュ。ファイナル進出に成功しています。柳沢と杉山の2着争いは2周1マークでブイ際を切り込んだ杉山に軍配。柳沢が3着に入り、3連単5-6-1は39,900円と高配当決着となっています。