出足、回り足を軸に上位級に仕上げてきた守屋が予選トップ通過を決めた。今節は気温の影響もありスタートが届きにくいという選手が多い中、4日目と同じ条件で迎える連日の12レースの1号艇なら調整にスタートも問題なし。マイペースのイン起こしからスリット横一線にまとめて、明日の優勝戦1枠ゲットへこん身の逃げを披露する。好セットなりに戦える出足がある小野が素早く差してバック守屋を追撃。機動力がある塩崎、山川は得意のセンターから一撃を狙う。

寺田がピット離れで遅れ、123/465の並びになります。塩崎がスリットで先陣を切るも、内を脅かすまではいたらず。1マークは守屋が真っ先に回っていきます。守屋はまくらせず差させずの旋回を繰り出して、他艇をシャットアウト。先頭をキープした守屋は、2マークでセーフティーリードまで広げていきます。最後まで落ち着いて運んだ守屋が1着でゴールイン。守屋がファイナルへと勝ち上がっています。