迫力ある逃げで3日目、12レースを制した峰を、この一戦も主軸に推したい。機の仕上がりに関しては特に問題はなさそう。捲り一撃に加えて捲り差しにも変化は出来る動き。中澤の66号機は2連率ほどの手応えはなく普通クラス。1号艇の利を活かして逃げの一手に持ち込みたい。スタートは課題。峰が強気の攻めるレースになれば今垣にも展開は向きそう。ソツなく差し場を拾って道中勝負へ。羽野は内寄りから粘りの走りで食い込みを図りたいところ。

篠崎の欠場により、5艇での争いとなった予選最終レース。トップスタートを決めた中澤が先制していきます。中澤は羽野の差し、峰のまくりをブロックして先頭を堅守。2周1マークを終えたところで大きく水を開けますが、峰が執拗に食らいついていきます。中澤は差を詰めてくる峰に慌てることなく1着でゴールイン。待望のシリーズ初勝利を手にしています。峰が2番手、羽野が3番手で入着。