メインカードはシリーズ好調な6者が揃い激戦ムード。その絶好枠には秋山が陣取る。モーターの勝率なりで舟足は平凡、スタートも控えめだが、インの利を最大限に活かして押し切る算段。相手筆頭はパワーで勝る上野。スリット全速でノゾく舟足。内を叩いてまくる可能性は十分にある。そつなく運んで得点を加算している西村も展開を突いてバック好位置を確保。大外枠ならコース取りから黙ってはいない桐生の動向にも目が離せない。

6号艇の桐生が欠場となり、5艇での争いとなります。最内からコンマ18のタイミングで踏み込んだ秋山が、まくらせず差させずのターンで先マイ。ソトの攻めを寄せつけず、バックストレッチでグイッと艇を伸ばしていきます。秋山は次の2マークも冷静にクリアすると、首位の座を確保。最後まで落ち着いて航走を続けた秋山が3日目メインカードを快勝し、2つ目の白星をゲットしています。