4日目は4着とし得点率2位に後退し予選を終えた瓜生だが、6戦4勝の航跡通り出足、行き足を軸に実戦足はパワフルで仕上がりは上位級の一角。相手関係からも強力な前づけ艇は見当たらず進入は枠なりの3対3のスタイルが有力。マイペースのイン起こしからバチッとスタート踏み込んで明日のベスト6入りへ一気に逃げる。水摩がすかさず差しに入り里岡が外を握る。パンチ力ある地元の上野に4コースカド位置で、仕掛けが決まると瓜生を慌てさせるシーンも・・・。

スタート展示同様、赤坂が2コースまで入り16/2345の並びになります。カド位置となった水摩がまくりに行くも、赤坂の抵抗にあい流れ加減。その水摩と瓜生が接触し、空いた懐を上野がまくり差して行きます。バックストレッチは上野が先行するも、2マークを瓜生が鋭角に差して逆転に成功。ここでセーフティリードを確保した瓜生が優勝戦に駒を進めています。上野は惜しくも2着まで。