4日目連勝ゴールを決めた井口が、6戦4勝5連対の活躍で予選トップ通過を果たした。出足が力強く仕上がる46号機は、伸びも水準をクリアしており足元は万全。ピット離れでコースを奪った4日目前半レースから、準優勝戦は3戦連続となるイン戦が有力で時計は手の内。6枠の前本が進入で前づけに動いても、インをガッチリ固めて速攻を決める。エース機66号機と組む赤岩が2コースから素早く差して2マーク勝負へ。好リズムの丸野も最内差しから連争いに加わる。

安定板使用、周回短縮のコンディションの中で行われた準優勝戦。進入で動きを見せた前本はひとつしか入れず、12346/5の並びになります。スタートからグイッと伸びた丸野が豪快にまくっていきますが、こらえた井口が舳先をかけて抵抗。井口はじわじわと丸野に競りかけると、2マークをコース優位に先行します。ここで丸野を引き離した井口が勝利。井口と丸野がファイナルへ駒を進めています。