予選ラストを白星で飾った萩原が、2日連続12レースの1枠で軸となる。予選1位の座は稲田に譲ったが、レース足を軸に仕上がりは上々。スタート遅れも考えにくく1マークを先取る。萩原にミスがあると俊敏に立ち回る峰に逆転の目。バック併走に持ち込めば旋回力は互角以上。地元で気合が入る須藤と中田。センター好位置に構え内枠両者に真っ向勝負を挑むのが須藤なら、中田は地の利を活かしたレース運びで連下争いに参加する。

スタート展示通りに中田が1つ動いて、瓜生が単騎ガマシの形になります。コンマ15を踏み込んだ興津が鋭く伸びていくと、内側をまとめて飲み込むまくり一撃！　興津は1マークを力強くクリアすると、一気に差を広げていきます。そのまま首位を快走した興津が1着でゴール。ファイナル進出を決めています。須藤が瓜生と中田の攻めをしのいで2着入線。3着に瓜生が入って、3連単4-3-5は40,320円の高配当となっています。