5日目、12レースを逃げで制した深谷が優勝戦の1号艇。トップ級の伸びに加えて回り足も上向き傾向にある。準優の再現となる逃走戦を決めてV獲りへ。磯部はターンの立ち上がりの良さを活かして一気に差し抜けるレースに持ち込みたいところ。逆転のケースは十分にある。永田は内枠両者が競り合う展開になればチャンスが到来しそう。佐藤は伸びを意識した調整を施してダッシュ強攻戦を狙う構え。安達は差し場を巧妙に拾って追撃態勢を築く走りに徹したい。

ダッシュよく佐藤が内へ絞っていくも、深谷が1マークを先取りへ。深谷と佐藤がもつれる中、隙を狙った磯部が角度よく切り込みます。バックストレッチは深谷と磯部が並走して接戦状態に。勝負の2マーク、コース優位の磯部が先に旋回すると、深谷を大きく引き離して単独航走へ突入します。そのまましっかり守り切った磯部が1着でフィニッシュ。浜名湖G2モーターボート大賞で優勝を飾っています。