「スタートが届かない」という話が多く聞かれた前検日。峰もその一人だったが舟足と合わせて、しっかり戦える状態にしてくるとみたい。逃げ速攻戦が中心となりそう。伸びの良さがあった桐生の65号機。好素性モーターの一つに入るだけに逆転駆けの可能性もあるか。白井と井口はセンターから、まずはスタート勝負に持ち込みたいところ。捲りと差しの両面策へ。菊地の進入が流動的になりそうだが、持ち前の速攻力は軽視禁物。穴的存在に推したい。

コンマ17のスリットから、峰が先に回って行きます。力強い立ち上がりからバックスレッチでリードを奪取。峰は続く2マークも先制すると独走スタイルに突入します。最後まで危なげない航走を披露した峰が真っ先にゴールラインを通過。ドリーム戦を快勝し、幸先いい滑り出しを見せています。差して順走した桐生が次位入着。白井と井口の3着争いは、2周2マークで前に立った白井が3位に入っています。