予選ロードをオール3連対で乗り切った瓜生が得点率トップに輝いた。バランスが良く実戦向きの仕上がりになっている23号機。スタートを踏み込んで逃げ速攻を決める。濱野谷はスピード差しから一気に突き抜ける走りを狙う。1コーナーはスムーズに艇を返したい。開催、初日から好気配を維持している安達の舟足。スタートも速いタイミングで安定しているだけに気迫駆けへ。地元のエース格、井口は進入から積極的にアクションを見せそうで警戒が必要。

内3艇が0台発進し、最内の瓜生が1コーナーを先取り。濱野谷と丸野が相次いで瓜生の懐を狙うも一歩及ばず、瓜生が首位に躍り出ます。2つ目のブイも先に回った瓜生はここで他艇を大きく引き離して悠々の一人旅へ。瓜生が安定感光る走りで押し切り、セミファイナルを勝利しています。丸野をさばいて2着を取り切った濱野谷が最後の切符を獲得。なお、4号艇・安達が妨害失格、6号艇・井口が転覆失格となっています。