初日メインは『東海バトルドリーム』。笠原が枠有利に運ぶ算段だが、低調機だけに全幅の信頼はどうか。これなら池田の逆転も一考。常滑周年を圧倒的な内容で制し、三節前の当地・一般戦も優勝している。調整面でのアドバンテージ、勢いと十分。来たるSG戦線へ、さらに勢いを加速させる。「軽快でした。出足、行き足はいい」と話す新田も僅差。56号機のパワーを引き出せば勝機も見えてくる。菊地はカドに陣取ってスタート勝負。新田の仕掛けを引き出したい。

ほぼ横一線のスリットから笠原が先マイしますが、新田が角度よくまくり差し。気力に勝る新田はジリジリと艇を伸ばすと、1周2マークを先行していきます。ここで笠原を引き離した新田が独走態勢に突入。新田はその後も危なげなく周回を重ねて、ドリーム戦に勝利しています。2着に1周2マークでブイ際強襲した柳沢、3着には道中逆転で池田が入線。なお、1号艇の笠原は落水失格となっています。