ドリーム戦の第2弾は石野が1号艇を務める。まだ舟足に突出した部分は見られないが素性の良い60号機だけに臨戦態勢を整えて逃げ速攻戦へ。守田は差しに捲りの両面策から展開に応じたスピード戦で逆転駆けを狙う構え。「回り足がいいし、乗り心地も問題ない」という田中もバランスの良い仕上がりで侮れない存在。ダッシュ攻勢から内へ鋭く詰め寄る走りで挑む。1マークは展開待ちになりそうな吉川だが、的確な捌きで道中勝負に持ち込みたい。

スロー勢が揃って好スタートとなり、石野が先マイ。石野はまくらせず差させずの旋回から、一気に後続を突き放していきます。あっさり安全圏を手にした石野が、最後まで手綱を緩めることなく航走。石野が2日目メインカードを制し、ポイントアップに成功しています。2周2マークで田中の航跡が乱れ、接戦を繰り広げていた中島が2着を奪取。更にここで田中に追いついた丸岡が写真判定の末に3着となっています。