峰が鮮やかなまくり差しを決めてトライアル2ndで2勝目をマーク。平成最後のグランプリ・ファイナルの1号艇を奪った。モーターの仕上がりは良く、最後も最高のターンを繰り出しグランプリ初制覇へ。昨年のリベンジに燃える井口が峰の優勝に待ったをかける。渾身の差しハンドルで肉薄する。白井はまくり主体の攻めを放ち2マーク勝負に持ち込みたい。大外枠でも菊地が不気味。コース取りから波乱を演出するか。

菊地が動き、進入隊形は12364/5となります。僅かに立ち遅れたインの峰が、1マークまでに伸び返して先制。まくらせず差させずの旋回を披露した峰は、バックストレッチでグイッと艇を伸ばします。1周2マークも峰が無駄なく回り、首位の座をがっちりキープ。峰はその後も周回を重ねるごとに後続との差を拡大していきます。最後まで手綱を緩めず走った峰が、見事トップでゴールラインを通過。峰がグランプリ初制覇に成功しています。