予選は11レースで終了。「安心して乗れる」という田村の49号機だが、開催2日目からオール2連対を継続中と舟足に関しても充実している。他艇を一気に振り切る逃げを決めたい。対抗一番手には山口を指名。捲りに捲り差しと柔軟に対応が出来る舟足を確保。いずれ強気に攻めたいところ。齊藤は展開待ちになりそうな1コーナーだがソツなく立ち回って追撃態勢を築きたい。河合は一番差しから粘りの走りへ持ち込みたいが、機勝率ほど引き出せていない。

田村がコンマ10のタイミングから1マークを先マイ。河合が差し、篠崎がまくり差していきますが、田村が寄せつけずに首位をキープします。田村は続くブイも先制すると、そのままリードを守り切ってフィニッシュ。田村がシリーズ3勝目をあげています。1周2マークを冷静に切り込んだ河合が2着入線。混戦となった3番手争いは、3周1マークで抜け出した山口に軍配が上がっています。